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第13回
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投資と投機 |
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投資と投機の違い、これもよく議論の俎上にのることが多いテーマです。
どちらも金融商品からリターンを得るため資金を投じるという点では共通です。
・投資(Investment)
投資は投下された資金が投資対象の発展に寄与し、投資対象の価値増大の結果、投資家全員のリターンがプラスになる可能性のある場合に使われるようで、プラスサム(合計がプラス)となるものを投資と言う事が一般的なようです。
・投機(Speculation)
投資が「資本を投下する」ものであれば、投機は「機会に投資する」ものとでも言いましょうか。機会に投資するということはある一定の短期間のなかでの市場の歪みをつかんで、そこから収益をあげる行為だと考えます。Speculationの動詞形、Speculateには「思索する」という意味があることでもわかるように、歪みを探し出し、そこから利益を得るには頭脳を駆使できないと難しいようです。市場の歪みから収益をあげる、つまり価値の創造がない中で誰かが得をすれば、他の誰かが損をするといったように参加者全員の利益が「ゼロサム」(合計がゼロ)となるような行動を指すことが一般的です。
以上の説明だけ見ると、プラスサムの投資はいいものでゼロサムの投機はわるいものだという結論になりがちだと思いますが、果たしてそこまで単純な話なのでしょうか?
投資に対して異論を挟まれる方は少ないと思いますので、投機についてちょっと考えてみましょう。
たしかに、市場の歪みを利用してある者だけが一人勝ちするというのは羨望の対象よりもむしろ妬みの対象となりやすいですね。かと言って、歪みが矯正されないまま、それが悪化して膿となり、大きな病気へと発展していく可能性があることも否定できません。投機家は、市場を常に安定した状態にさせておくためにも必要な存在と言えるのではないでしょうか。
と、投機を擁護するような論調になってしまいましたが、ファイナンシャルプランナーとして投機行為を薦めているわけではありません。投機行為はプロだけで結構です。みなさんはあくまでもご自分の資産増加と社会発展が並行できる投資に精進されるよう期待します。
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2007/12/28
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・インフォシークマネーコラム2本掲載
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2007/11/29
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2007/10/16
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