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第5回
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投資資金はどれくらい? |
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資産運用のパフォーマンスを上げるためにはある程度のリスクを取る必要があるというのはわかった。でもどれぐらいの資金をリスク性の商品に割り当てれば良いのか?今まで預貯金したことしかない方には見当もつかない事と思います。
ファイナンシャルプランニングの一般論で言えば、若い世代ほどリスク性資産への配分を多めに出来、年代を重ねるにつれてその配分は少なくするというものがあります。若い世代はそもそも資産の絶対額が少ない上、今後の所得も見込めるため、リスク性資産への配分を多くすることが可能です。対して老年代に近づくに従って所得は少なくなり、老後の生活費を現金化しておく必要があるためその配分は少なくせざるを得ないというものです。
この考えを数式化したものとして、100から自分の年齢を引いた残りの数字がリスク性資産の割合である、というものがあります。
例えば、30歳の人であれば、100−30=70となり、金融資産のうち70%前後までであればリスクある商品に投資をしてもいいだろう、ということになります。70歳の人であれば、100−70=30となり、30%前後ということになります。
ですが、あくまでこれは一般論であって、個々人の資産内容や性格を考慮したものではありません。
リスク性資産に投資できる金額を「リスク許容度」と言います。当然、その額は人によって違ってきます。リスク性商品の価格変動にワクワクドキドキするのが快感であるという人もいれば、価格の乱高下が不安で不安でたまらないという人も当然いる訳です。この場合、前者の方がリスク許容度が高く、後者は低いということになります。
また、投資資金が同じ100万円であったとしても、総資産1億円の人と100万円の人では許容度も違います。また、高齢者であるか、若年者であるかでも違ってきます。このようにリスク許容度は投資家によって全然違ってきます。個々人のおかれている状況によって、投資資金の配分はそれぞれ異なってくるのです。
一概にその目安を提示できないのが事実ですが、指針が全くないのもお困りだと思いますので、簡単な助言をしておきましょう。
まずは失っても構わない、というだけの資金を用意してみましょう。お酒が好きな人であれば晩酌代の何回か分を飲んでしまったものとして考える。競馬やパチンコなどが好きな方であれば何回かの遊興費を全てスッてしまったものとして考える。旅行の好きな方であれば何回かの旅行を楽しんだものとして考える。それらの「他の楽しみに使った」と仮定した資金を投入して、まずはリスク性商品を買ってみることです。はじめからなかったものと思えば、日々の価格変動に夜も眠れないという事態にもなりませんし、うまくいけばお釣りさえ返ってくることにもなり得ます。もし最悪全てがなくなったとしても、「他の楽しみに使った」資金と思えば気が楽ですよね。
ただ一つだけ忠告しておきます。このような「失っても構わない」資金はその名の通り失うことを前提に考えておいて下さい。投資には絶対失敗しない方法はありませんから、まだ何の知識も経験がないこの段階では失って当然と考えるのが道理なのです。
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2007/12/28
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・インフォシークマネーコラム2本掲載
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2007/11/29
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2007/10/16
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