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discount cash flow:DCF ディスカウントキャッシュフローとは、投資の対象となる事業や資産が将来生み出すキャッシュフローを現時点で予測し、その現在価値を評価する手法のこと。割引現在価値ともいう。キャッシュフローは同じ額であっても、その価値は時間の経過とともに変化する。例えば金利が年10%、毎年のキャッシュフローが1億円とすると、1年後のキャッシュフローの現在価値は、1億円を1.1で除した約9,091万円、2年後は1億円を1.1の2乗で除した約8,264万円となる。このようにDCFは一定の期間を想定し毎年見込めるキャッシュフローを一定の金利(割引率)で割り引き合計して求める。現在価値の合計額から初期投資額を差し引いた金額を「正味現在価値」(net present value:NPV)と呼び、投資の判断に当たっては一般にNPVがプラスなら投資は可能、マイナスなら不可能と考える。ただ、DCFでは金利にいかにリスクを織り込むかや、将来キャッシュフローをどう正確に予測するかが難しいといった指摘がある。このため、投資や事業の価値判断をする際にはリスクや事業環境の変化などを勘案し、さまざまな将来シナリオを描いて個々にDCFを求めて比較したり、金融のオプション理論を実物資産に応用し、将来の不確実性を織り込むリアルオプションを活用したりする場合もある。 → キャッシュフロー割引率オプション

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